介護職員初任者 ニーズ

介護職員初任者のニーズはどれくらいある?

総務省統計局の調べでは、2013年の時点で、4人に1人が65歳以上の高齢者となっています。

 

統計上、過去最高の数字だそうですが、少子高齢化の進行によって、2035年には、3人に1人が高齢者という“超高齢化社会”となるそうです。

 

10年後には人材100万人が不足?

ところが、その10年前の2025年に、すでに、介護関連のスタッフは現在よりも100万人前後が必要となるとの試算も出されています。

 

介護職に従事する人材のニーズはいやがおうにも高まる中、国では、働き手の確保のために、外国人の導入も検討している状況です。

 

介護職員初任者のニーズは、現在、引く手あまたの状況で、今後、増加する一方ですが、もちろん、やみくもに人材を増やせばよいというものではありません。

 

これまで「ホームヘルパー2級」と呼ばれていた資格が、介護職員初任者へと制度が改められ、より専門性が高められたのもそのためですし、さらに、介護職員初任者をキャリアパスとする道もできました。

 

重要なキャリアパスにも

介護職員初任者は、介護福祉士やケアマネージャーを目指すためのキャリアパスとして位置づけられています。

 

国が、人材不足の介護職において、長く仕事を続けてもらうために考え出した方策とは言え、目標を据え、一貫して介護職のキャリアを積んでいくことができるのです。介護に携わるなら、現場を知らなくてはいけないけれど、ずっと現場では体力の限界がくる、というのは、介護の世界ならではの大きな壁です。

 

介護に携わりながら、上位資格である介護福祉士を目指し、さらに認定介護福祉士を目指し…。介護職の重要なポストに就き、国や自治体の介護政策に積極的に発言したり、介護施設をよりよくすることができたら、すばらしいことです。

 

一方、パートで介護の仕事がしたい場合や、自宅に要介護者がいる場合も、基本知識と技能を修める介護職員初任者の資格は、心強い味方となってくれるのではないでしょうか。