介護職員初任者 注意

介護職員初任者が注意すべき点

高齢者や障害者が自立していくためには、介護職員との間のコミュニケーション、信頼関係も大切です。介護の基本を見失わないようにしながら、その人の持っている機能をフル活用して、自分で行える事は極力自分で行って貰いながら、注意深く温かく見守りながら介護をしていきましょう。

 

自立といって突き放すような態度を取ったり、介護はサポートであるという過剰なサービスは、高齢者の自立を妨げる原因にもなります。相手によってどのような関わり方が良いのか、介護職員の判断は重要だと言えるでしょう。

 

つまり、介護を必要としている人の状態に合わせて介護をしていくということです。どのような介護でも、共通して注意したいことがいくつかあります。まずは、介護をスタートするときにこれから「何をするのか」を説明してから行うということです。

 

介護を必要としている人が理解出来るように、その人に合った方法を模索しながら話していく能力が求められます。理解しやすい言葉で、ゆっくりと、相手の顔を見て優しく声を掛けましょう。

 

例え耳が遠い高齢者であっても、声をしっかりと掛け、手振りなどのジェスチャーを上手に活用しなが意思の疎通を図っていくと良いでしょう。これから介護職員がどのような事をするのか、要介護者がどのような介護を受けるのかを理解できるように伝えることがポイントとなります。

 

そして、要介護者の人格を尊重して介護をすることは、介護の基本になります。介護する際の言葉遣い、態度などの一つ一つが人を大切に思う気持ちが伝わります。

 

恥ずかしい思いや不快な思いをさせないように、また心ない言動や行動によって傷付けてしまわないように、要介護者の人格や生活を大切にしながら介護を行っていきましょう。人には、他人には理解出来なくても、その人が大切にしている領域が存在することを忘れてはいけないのです。