介護職員初任者研修 重要性

介護職員初任者研修の重要性とは?

来るべき超高齢化社会に向かって、続々と増えつつある介護関連施設。入所を希望する人が増えている反面、スタッフ不足は今に始まったことではなく、スタッフにかかる仕事の負担と責任は重くなる一方です。

 

将来的には、相当数の介護スタッフの不足が懸念され、外国人の導入も模索されていることは周知の事実ですね。

 

介護業界は、まさに、“猫の手も借りたい”状況ではありますが、生半可な知識や技術による事故の報告は、資格や経験を持たない人が介護の仕事をすることの難しさをうかがわせます。

 

現在、何よりも、介護について、間違いのない知識と技術を持つスタッフが求められているのです。

 

介護職員初任者はなぜ重要なのか

具体的に、“猫の手”ではダメな点とは、どのようなことでしょうか。先ほども申し上げたように、事故が起こり得ることが挙げられます。

 

・ベッドから車椅子に移す際、見よう見まねでやっているうちに相手が転倒し、ケガを負わせてしまった。
・食事の介助の際、相手が食事を喉に詰まらせ、有資格者が飛んできて対処したおかげで何とか事なきを得た。

 

などなど、相手をより介護が必要な状態にさせてしまったり、最悪の場合では死に至らしめてしまうなど、重大な責任問題に発展しかねない事故が、各地の介護施設で実際に起こっています。

 

また、日常の生活場面でも、認知症への知識がないための対応のテクニックがわからなかったり、介護を必要とする人の心の状態に対する理解がないために、思いやりのある接し方ができない…など、スタッフとしての力不足も挙げられます。

 

このようなトラブルが起きないまでも、スタッフが無資格であること知ると、利用者とその家族が不安になる可能性もあります。慢性的なスタッフ不足の折、介護の現場に、資格を持たないスタッフが複数いることは仕方のないことかもしれません。

 

そのような中、確かな知識と技術を持ち、スタッフを引っ張っていける介護職員初任者の存在は、たいへん重要と言えるのではないでしょうか。